今回は、4Dミートのお話の続きです。
まだまだ怖い話が続きます(゚Д゚;)
4Dミートとは廃棄物の再利用
ペットフード安全法が平成21年に施行されました。
私的には「え?結構最近なのね」と感じました。
詳細は、環境省【愛がん動物用の安全性の確保に関する法律】をお読みください。
ですので、健康被害が及ぶような原材料は使用されていないはずなのです。
しかし、4Dミートが原材料に含まれているかということに関しては製造業者に一任されているのが現状なのです。
4Dミートが入っているかを見分ける基準としては、激安フードと呼ばれるものには入っている可能性が高いということです。
原材料表には記載されていない
残念ながらペットフードの原材料表には4Dミートは記載されていません。
加工前の屑肉や内臓などを肉副産物、肉粉や肉骨粉をミールという名称で記載しています。
(是非、愛猫・愛犬のフードの表示を見てみてください!)
肉副産物の全てに4Dミートが入っているとは言えませんが入っていないとも言い切れません。
これはペットフードメーカーのこだわりによると思います。
実際には4Dミートがペットに有害かどうかはわかっていません。
しかし、以前BSE問題の原因となった肉骨粉はまぎれもない4Dミートでした。
原料に感染牛の特定危険部位が混入していたからであって、肉骨粉自体は直接の発症原因ではないそうです。
現在日本では、牛の特定危険部位と肉骨粉は加工後に焼却処分しているそうです。
※ミール
ミール肉とは、肉副産物や屑肉などを混ぜてミンチ状にした肉のこと
ミートミール、ミートボーンミール、チキンミール、家禽(かきん)ミール、ポークミールなど。
※肉副産物
肉副産物とは、肉の残りかす、内臓(人が食べられない部位)、骨、脂肪、頭など。
※家禽副産物
家禽とは鶏、七面鳥、うずら、鴨、アヒル、ガチョウなどの鳥類を指します。
肉、骨や皮などのほかに羽、足、頭、くちばしなどの部位が含まれている場合があります。
4Dミートは最低ランクのお肉